東京外国語大学の宇佐大阪府立大学の張麟声日本大阪大学の古川裕
南京農業大学日本語学部の歴史は20世紀60年代にまで遡ることができる。1961年に日本語コースを開設し、1993年から外国語学部を設け、下に英語学科と日本語学科を立てた。1996年からは本科生を、2002年からは大学院生を受け入れている。このような日本語学部の創立や、日本語言語文学及び翻訳専門の大学院の設立は、全国の農業類大学において、もっとも早いものである。日本語学部は、江蘇省日本語教学研究会会長および中国日本語教学研究会江蘇省分会副会長の部門である。日本語学部には日本語文化研究所と日本語トレーニングセンターがある。 日本語言語文学専門学科は大学レベルの特色ある専門学科であり、重点学科である。すでに安定かつ特色のある研究方向を持っている。『日本語通読』は、「十一五計画」教科書であると同時に、本学の課程において非常に高い評価を受けている。このことから、本学は、2014年には「江蘇省高等大学重点的な教科書」という建設項目を獲得した。 近年来、日本語学部の国際交流項目は日本国際交流基金項目、国際交流基金日本語教師研修項目、日本学術振興会青年教師研修項目、江蘇省と石川県政府日本語教育合作項目など多岐にわたり、また、日本早稲田大学、宮崎大学、鹿児島県立短期大学、千葉大学、日本大学および言語教育学院とは長期的な合作関係があり、交換留学も行っている。日本大学と言語教育学院と協力し、本学初の海外教学実習基地を設立した。江蘇省舜禹IT有限会社との合作で建設した校外実践教学基地は本学の重点的な建設項目とされている。日本語学部では、80%の教師が日本での留学や研修の経験があり、30%近くの学生が海外での勉強や研修の経験を持っている。 学生たちは相次ぎ「大使杯中国人日本語作文コンクール」、「朝日杯日本語スピーチコンテスト」、「鹿児島外国人スピーチコンテスト」、「江蘇省日本語吹き替えコンクール」などにおいて相次いで優秀な成績や奨を受賞し、2015年には卒業生の一人が480万円の留学奨学金をもらっている。本学の日本語学部の卒業生は皆企業からの好評を博している。